民族が滅亡する前に

 今、若者の間で”ふろ友”というのが増えているらしい。

若い男女が一緒に風呂に入り、体の洗いっこをするらしい。

当然そのままベッドへ。と思いきや、「おやすみ、又明日ね」でおしまい。

信じ難いが若者の間では珍しくないらしい。

これでは政府がなんぼ対策をしても少子化は止まらない。

これが本当ならば、大和民族は遠からず滅亡してしまうだろう。

 

 危機感を持った俺は、民族を滅亡の淵から救わんと敢然とたちあがった。

まず、ガールフレンドに協力を求めた。「嘘か、真か、俺らも試してみよう、」と。

 俺は75歳、ガールフレンドは60歳。

 

   大和民族の減少問題にはなにも寄与しない。